英雄の世代

クテシオス

Ktesios

エウマイオスの父

英雄・人間 オデュッセイア

シュリエという島を治めた王。子エウマイオスは幼いころに乳母にさらわれて売られ、イタケでオデュッセウスの豚飼いとなる。『オデュッセイア』でエウマイオスが自分の生い立ちを語る場面に、この名が出る。王の子が奴隷として老いるという落差が、その語りの芯にある。

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親子関係には、古代文献のどこがそれを述べているかを示している。すべて英訳本文に当てて 確かめたもので、資料に見当たらない関係は空のままにしてある。 「資料に記載がない」ことは「資料が否定している」ことではない。

ギリシャ神話に正典はなく、ヘシオドス『神統記』・ホメロス・悲劇作家・後代の神話集で系譜は食い違う。ここでは主にヘシオドスとホメロスの線をとり、有名な異伝は各人物の解説に添えた。

人間の親を持つ半神(ディオニュソス、ヘラクレス、ヘレネなど)は、図では神の側の親だけを線で結んでいる。世代の層は物語上の同時代性を優先しているため、厳密な代数とは一致しない。

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