オリュンポスの神々

エウテルペ

Euterpe

笛の歌(後代の割り当て)

神々・精霊 トロイア戦争

ムーサ(九柱)の一柱。 所属は親子関係とは別のもの。

河神ストリュモンとのあいだにレソスを産んだ。レソスはトロイア方の同盟者としてトロイアに着いた翌夜、まだ一度も戦わないうちにオデュッセウスとディオメデスの夜襲で殺される。アポロドーロスは「ただし母はカリオペだとする説もある」と付け加えている。

名前が出てくる箇所

収録している古代文献のうち、エウテルペの名が現れる箇所を数えたもの。 もっと読みたいときの行き先として使ってほしい。

これは典拠ではない。親子関係の典拠は本文を読んで一件ずつ決めているが、 ここは名前を機械で数えている。同名の別人が混じりうるので、 父称が食い違うものは調べて外してあるが、本文に父称が無ければ見分けられない。 訳者によって綴りが変わる(ホメロスの Butler 訳ではオデュッセウスは Ulysses、ゼウスは Jove)ので、訳ごとの対応表で拾っている。

図で見る

関係図でエウテルペを中心に表示する →

親子関係には、古代文献のどこがそれを述べているかを示している。すべて英訳本文に当てて 確かめたもので、資料に見当たらない関係は空のままにしてある。 「資料に記載がない」ことは「資料が否定している」ことではない。

ギリシャ神話に正典はなく、ヘシオドス『神統記』・ホメロス・悲劇作家・後代の神話集で系譜は食い違う。ここでは主にヘシオドスとホメロスの線をとり、有名な異伝は各人物の解説に添えた。

人間の親を持つ半神(ディオニュソス、ヘラクレス、ヘレネなど)は、図では神の側の親だけを線で結んでいる。世代の層は物語上の同時代性を優先しているため、厳密な代数とは一致しない。

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