オリュンポスの神々

タレイア(ムーサ)

Thaleia

喜劇(後代の割り当て)

神々・精霊

ムーサ(九柱)の一柱。 所属は親子関係とは別のもの。

アポロンとのあいだにコリュバンテスを産んだ。カリスにも同じ名のタレイアがいる。アポロドーロス 1.3.1 は同じ一文の中で、カリスの一柱としてのタレイアと、ムーサの一柱としてのタレイアを別々に挙げている。『神統記』も 907–911(カリス)と 75–103(ムーサ)の両方で Thaleia と書く。同名の別人であって、綴りの揺れではない。

資料での綴り ThaliaThaleia 引用が原文どおりかは機械で照合できるが、その綴りをこの人物に結びつけた判断は照合できない。だから出しておく。

図で見る

関係図でタレイア(ムーサ)を中心に表示する →

親子関係には、古代文献のどこがそれを述べているかを示している。すべて英訳本文に当てて 確かめたもので、資料に見当たらない関係は空のままにしてある。 「資料に記載がない」ことは「資料が否定している」ことではない。

ギリシャ神話に正典はなく、ヘシオドス『神統記』・ホメロス・悲劇作家・後代の神話集で系譜は食い違う。ここでは主にヘシオドスとホメロスの線をとり、有名な異伝は各人物の解説に添えた。

人間の親を持つ半神(ディオニュソス、ヘラクレス、ヘレネなど)は、図では神の側の親だけを線で結んでいる。世代の層は物語上の同時代性を優先しているため、厳密な代数とは一致しない。

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